主な検査内容
当院では呼吸器疾患の早期発見・早期治療を目的として、各種検査機器を導入しています。症状や疾患に応じて適切な検査・診断を行います。
胸部レントゲン検査
肺や心臓の状態を確認する基本的な検査です。胸部レントゲンで異常が疑われた場合や、レントゲンでは原因がはっきりしない場合には、マルチスライスCT検査を行うことで肺がんや間質性肺炎、気管支拡張症などの病気をより詳しく診断できます。
呼吸機能検査(スパイロメトリー)
肺活量や呼吸機能を測定し、喘息やCOPDの診断に役立てます。
呼気NO測定装置
吐いた息に含まれる一酸化窒素(NO)を測定し、気道の炎症の程度を調べます。喘息などの診断や治療効果の判定などに用います。
睡眠時無呼吸症候群検査
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中の呼吸状態を調べる検査によって診断します。当院では、症状や診察結果に応じて「簡易検査」または「精密検査(PSG検査)」をご案内しています。
簡易検査(自宅でできる検査)
簡易検査は、ご自宅で普段どおりに眠りながら行う検査です。
指先や鼻の下に小型センサーを装着し、睡眠中の酸素飽和度(SpO2)や呼吸の状態、いびきなどを記録します。入院の必要がなく、ご自宅で手軽に受けられるため、睡眠時無呼吸症候群が疑われる方の最初の検査として広く行われています。
精密検査(終夜睡眠ポリグラフ検査)
簡易検査で重症度の判定が難しい場合やより詳しい評価が必要な場合には、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を行います。
PSG検査では、呼吸状態だけでなく、脳波・眼球運動・筋電図・心電図・酸素飽和度・睡眠の深さなどを総合的に測定し、睡眠時無呼吸症候群の重症度を詳しく評価します。
必要時、専門病院に紹介させていただきます。
当院のマルチスライスCT
即日検査に対応、駒沢でCT検査なら当院へ
CTはX線を用いて身体の断面画像を撮影する検査です。
当院が導入しているマルチスライスCTは一度に複数の断層画像を高速で撮影できる最新のCT装置で、従来のCTよりも短時間かつ高画質な画像を取得できます。とくに肺野部の病変(肺炎や肺腫瘍など)をはじめとして、CTは多くの情報を得ることができます。胸部レントゲンでは見つけにくい小さな病変も確認でき、数ミリ程度の小さな肺結節や肺炎、気管支の異常まで詳しく確認できるため、肺がんや肺炎、肺気腫、間質性肺炎などの呼吸器疾患の早期発見・早期治療に役立ちます。また、胸部X線撮影(レントゲン検査)で何か異常所見が見つかった際、その次の精密検査として選択されるのが、胸部CTです。
院内でCT検査を行うことができるため、検査から診断までをスムーズに行うことが可能です。検査時間は数分程度で終了するため身体への負担も少なくすみます。
マルチスライスCTの特徴
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・短時間で撮影
撮影時間は数秒程度で終了します。
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・高画質・高精細
微細な肺病変まで確認できます。
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・身体への負担が少ない
短時間で検査が終了するため、ご高齢の方でも比較的安心して受けていただけます。
CT検査の流れ・確認事項
検査の流れ
診察
- 症状や健康診断結果を確認します。
CT撮影
- 検査台に横になり、数秒間の息止めで撮影します。
画像診断
- 撮影した画像を医師が詳しく確認します。
結果説明
- 検査結果をご説明し、必要に応じて治療や追加検査をご提案します。
確認事項
CT検査の被ばくについて
CT検査ではX線を使用するため放射線を受けますが、当院では被ばく線量をできる限り抑えながら、高画質な画像が得られる撮影条件を採用しています。
検査によって得られる診断上のメリットは非常に大きく、肺がんや肺炎などの重大な病気の早期発見・早期治療につながります。
妊娠中(またはその可能性がある方)の方や心臓ペースメーカーを装着している方は、当院では安全面を考慮して、撮影は行っておりません。
